habit & routine
habit & routine
ハビットとルーチン
習性と反復
habit
本書はアメリカ人のチャールズ・デュヒッグによって書かれています。そのため「ハビット」という単語がキーワードとして何度も出てくるわけですが、この本を読んでいくと、それは毎日繰り返される日常の人間の行動すべてを包含している言葉であるということに気が付きます。 この本の中における「習慣(ハビット)」は、日本語により近い言葉を探すとするなら、「習性」、「中毒」、あるいは「洗脳」といった、違った意味合いのものも含んでいます
routine
一方、もう一つ日常的に繰り返される行動に関して、その表現に「ルーチン」という言葉を使っていますが、これは私の中で「反復」という言葉に訳してみると、一層そこに書かれた内容がリアルにとらえられてきます。